戸澤の週報
2018年06月09日
折り返し地点
関東地方も梅雨入りしたようです。
しばらくは雨模様が続きそうです。
雨も困るのですが、梅雨が空けてからの湿気と猛暑もまた考えものです。
先月誕生日を迎えて44歳となりました。
30歳を過ぎて以来、誕生日に特に大きな感慨も持たずに過ごしてきましたが、今年はちょっと違っていました。
誕生日のお祝いを頂くコメントの中に、人生の折り返しと言う言葉がいくつか入ってくるのです。
40台のこのぞろ目の年と言うのが、確かに折り返しにはちょうど良い年であると納得してしまいました。
そして、自分自身でもうっすらとそのような感覚は持っていました。
20台のような体力のものを言わせて、力の続く限り全力で走り続ける様な仕事をやろうとしても、もうとてもできません。
今までよりも、1日1日の大切さがより理解できるようになってきています。
丁度この辺りで仕事のやり方を少し変えてみろということなのかもしれません。
今まで仕事をやってきた大きな成果の一つに、今まだ実現できてはいないが、これは重要だということのいくつかに気が付けたことです。
詳細は割愛しますが、今思うと重要なことは常に短期では解決できなく、きちんと覚悟を持ち腰を据えてではないと答えを出すことができないものばかりです。
これまでは目先必要なことに多くの力を注いでいたのは間違いありません。
確かに、会社は継続することが大前提となっておりますので、目先の売上・利益が上がらなければ、そもそも存在することさえ許されないのを考えると致し方ない気もします。
しかし、この先本当に強いグループになるためには、目先のことだけに終始していてはいけません。
この先時間がある時こそ長期的テーマに取り組むべきなのですが、若い内にはそこには目が向きません。
それを折り返し地点と呼ぶのであれば、この折り返しとは、仕事のやり方を変えると捉えると分かりやすいかもしれせん。
その為、今年は今までやりたくてもできなかったことに挑戦していきたいと思い、実践しています。
ひとつ、ふたつなのであれば分かりやすいのですが、重要なことが8個も9個もあるものですから、簡単には行きません。
そして、それらを一気に終わらせてしまおうとしているのですから、これまた大きな挑戦です。
それでも、そのようなテーマに挑戦できるようになってきたということですので、感謝して取り組まなければいけないということだと思います。
今年は折り返し地点と呼ぶのにふさわしかったと、後に言えるような挑戦に次ぐ挑戦で、しっかりと結果を残せたと言える1年でありたいと思っています。
折り返し地点になったからと言って、残念ながらゆっくり走ったり、長い間休んだりすることとはしばらく無縁のようです。