戸澤の週報
2018年01月20日
環境を整える
真冬となりしばらくが過ぎています。
周りではインフルエンザが流行っています。
ようやく体がこの寒さに慣れてきた頃でしょうか?
来週の前半は最強寒波が来るようですので、覚悟を決めておいた方が良さそうです。
最近仕事をしていて思うことは、仕事の出来はその環境によって決まるのではないかということです。
中国四書のひとつである「大学」でも、天下を平らかに治めるには、まず自分のおこないを正しくし、次に家庭をととのえ、次に国を治めて次に天下を平らかにするような順序に従うべきであると記載されています。
仕事の出来を左右する環境とはどのように考えればよいか?
まずは自分の仕事場の環境を整えることが必要に感じます。
清潔な職場であることも大事ですし、自分の机の周りが整頓されていることも生産性の高い仕事をする上での最低限の準備であると言えそうです。
そして職場だけではなく、自宅での環境も合わせて大切ではないかと思っています。
自分の家や部屋をきれいに整頓しておくことは、仕事に向かう上での明晰な頭脳の源泉になっていると思うのです。
余計なものをため込まず、本当に要るものだけを保有することは意外と難しいものです。
何もしないとすぐに多くのものが溜まってしまいます。
大切なことは溜めずにアウトプットすることです。
人間の肺と一緒で、入っているものを出さなければ、新しいものは入りません。
そして、新しく入る分と吐き出す分は同じになっていなければいけません。
そうやって考えてみると、何を新たに取り込むかを考えることも非常に重要な事なのでしょう。
新たなものを取り込むときには何かを吐き出さなければいけないということです。
何をやり、何をやらないかの判断が必要になるということです。
やらないものを決めずにやるものを追加していくと成果を出すための環境が悪化していきます。
最近になってつくづく思うことは、何をやらないと決めて、本当に実行することが成果を出す上で非常に重要なことであるということです。
「やめ上手」の人はほとんど「成果を上げる人」と同意義で考えて差し支えなさそうです。
やめ上手な1年間を過ごす事でどうなるのかを今年一年確かめてみたいと思います。
先週はインターネプコンの当社のブースにお越し頂きまして誠にありがとうございました。
多くの方から頂いたご要望の数々に一つでも多くお応えできるようにしていきたいと思います。