戸澤の週報
2017年11月05日
コミュニケーション
11月に入ってようやく晴れの日が増えてきました。
非常にうれしい限りです。
秋も残りわずかとなりました。
そろそろ覚悟を決めておかなければいけませんね。
1年に何回かコミュニケーションがうまく行ったなと思うことがあります。
普段なかなか会えなくて、電話やテレビ会議だけだったのが、きちんと会って話をすることができるとやはり全然違います。
さらには食事とお酒を一緒にできると距離感が一層縮まります。
また、逆にコミュニケーションがうまく行かなくて苦労することも当然あります。
コミュニケーションを改めて考えてみると、「送り手側」と「受け手側」があります。
コミュニケーションの成立には、まず送り手側がきちんと受け手側の状況を考えて、受け手が理解できる形で発信する必要があります。
そして受け手側も送り手の状況を理解して、理解しようと努力をしなければ送り手の伝えたいことは分かりません。
コミュニケーションとは送り手と受け手が双方ともに理解しようとしなければいけない、意外と難度が高いものなのだと思います。
それが故にちょっとでも気を抜くと、お互いが理解できなくなってしまい、不信感が募ってしまったりすることは良くあります。
大抵の場合はどちらだけが悪いということではなく、双方に相手を理解しようとする気持ちが無くなってしまうことが原因となっています。
そして、もう一つ思うことは、常にどちらかが送り手でどちらかが受け手と言う形で決まってしまっている関係と言うのも、場合によっては良くない形なのかもしれません。
受け手にも努力が必要ですが、送り手にはまた違った勇気が必要であります。
色々と書きましたが、コミュニケーションが良好である関係において、双方の不信感は無縁です。
大抵のことは早い段階に双方が理解するための場を設ければ、解決すると思います。
簡単なことですが中々できないものです。
意識して双方がコミュニケーションをとるようにすることが大切なことのようです。