戸澤の週報

2014年04月27日

本場の味

先週は1週間アメリカへ出張へ行っていました。
帰りのJALの飛行機のCAさんの着陸後のコメントで、「つつじが満開の1年で一番よい季節になりました」とあるとおり、快適な気候が続いています。
JALのコメントには心がこもっており、好ましく感じています。
テキサス、ボストン、サンノゼと3都市を回ってきました。
いずれの都市も、国内で時差がありますので日本では考えられません。
半導体の商社の商売の本場はやはりアメリカです。
残念ながら日本は肩を並べるとはとても言いがたいほどの差があります。
今回さまざまなサプライヤを回り、改めてわかったことがあります。
それは組織の適切な細分化です。
日本の中小企業ですとどうしても十分な人員の確保が難しいため、様々なことを兼任しています。
このことは、ある状況においては致し方ないことなのですが、その状況を一時的なものではなく、長く続けてはいけないのですが、なかなか細分化に着手できないのではないでしょうか?
さまざまな理由がありますが、つまるところは細分化することによって、コストに見合わないと思うからだと思います。
当然組織が小さいうちは当たり前だと思うのですが、ここをいかに超えるかが勝負だと感じました。
アメリカで大手と言われている会社のほとんど全てが、当初は零細と呼ぶのにふさわしい会社規模からスタートしています。
そしてどの会社もターニングポイントになっている年があり、そこをうまく捉えることに成功しています。
思い切った戦略はリスクがありますが、時期さえ間違えなければ大きな飛躍の可能性を秘めています。
今回の出張は改めて当社を見直すことが出来て、非常に有意義なものとなりました。

あとは、食べ物も印象的です。
基本的に全てLサイズです。
味は言われているような大味ではなく、非常においしくいただきました。
写真はボストンで食べたロブスターです。
気合の入ったこの大きさに驚きで、まさにアメリカンサイズでした。DSC_0675.jpg


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