戸澤の週報
2002年02月09日
2002/2/9
さて、前回の週報でもご報告いたしましたが先週は大手のEMSを手がけている企業にご訪問させて頂きました。そちらの会社では民生品のOEM供給を中心に手がけている為、量産ピーク時には100Kを超える数量が月に動きます。毎月順調に量産が行われている内は問題ありませんが、生産終息の時期は誰にも予想できなく、且つ突然忍び寄ってくると言うことでした。作っている方も、生産指示を出している方も全く予想がつかないということです。エンドユーザーであるお客様の動向は常に気まぐれだと言うことなのでしょうか?突然の生産中止の指示が出たときには2か月分の発注元引き取り義務のない在庫が手元に残ってしまったと言うことです。具体的な在庫の状況は近いうちに弊社の在庫情報のところにアップしておきますが、例えば、シャープの4Mのフラッシュロム(LH28F400BVE-TE85:100K以上)などです。額にして「??千万」。そのまま置いていても管理費だけがかかってしまい何の得もありません。若干の原価割れをしても販売してしまいたい状況です。現在、使用中のお客様、これからのご採用をご検討中のお客様がありましたら是非ご一報ください。現在、弊社にはこのような通常価格よりもかなりコストダウンにつながる在庫の情報が膨大にございます。現在、弊社の在庫リストではその区別がつかないため、近々分るように変更したいと考えています。