戸澤の週報

2009年06月21日

2009/6/21

梅雨の季節の真っ只中です。
雨の季節は、新緑に雨が当たるとなんだか懐かしいような良い匂いがします。
森の呼吸が感じられます。
その季節の良さを楽しまなければいけませんね。

先週は、車の車検があり東中野まで繰り出しました。
その帰りは、歩きで家まで帰ってきました。
普段気がつかないことが多く見つかり、興味深い小旅行となりました。
目白と高田馬場の間あたりに住みだして、10年近くが経ちました。
最近でこそ大型のマンションが増えてきましたが、そんなには人の住んでいる場所ではありませんでした。
会社のそばということで選んだ場所でしたが、長く住んでいると愛着がわいてきます。
歩いていける近くの駅には、目白と高田馬場と下落合の3駅があります。
今回はディーラーがある、東中野から家まで歩いて帰ることにしました。
まっすぐ帰ったら25分くらいの距離ですが、存在は知っていたのですが、新目白通り沿いにある新宿区立図書館だとか、東京富士大学をゆっくり見れました。
図書館の中の時間は非常にゆっくりとしていて、なんだか落ち着くことができました。
その他、知らなかった公園も結構ありました。
この地域は緑が少ないと思っていたので意外でした。探せば結構あるのですね。
この小旅行で、温故知新というか、灯台もと暗しなどという言葉が身にしみました。
何事も他人の芝は青く見えるもので、昔から周りにあるもの、身近な幸せは忘れがちなものです。
会社もそうですね。
現在すでにある、様々なものを見直してみることが重要かもしれません。
新しいものばかりを求めることは、正しいこととは限りません。
ヒントはそんな所にあるのかもしれませんね。

その日は、東中野の「みそや林檎堂」に行ってきました。
東中野から山手通りに出て初台方面に約3分といったところです。
名前の通り味噌ラーメンのお店です。
みそと魚介のダブルスープで、かなりスープは濃くした乳化系です。
あっさり味が好きな方はお勧めできませんが、濃い口が大丈夫な人にはお勧めです。
味わったことのない味噌ラーメンが食べられます。
夜はつけ麺やに代わるようで、個性的なお店です。
ラーメンの世界も差別化、淘汰の時代です。
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