戸澤の週報
2007年07月30日
2007/7/30
参院選で自民党は民主党に対し歴史的な大敗を喫しました。事前の調査から予想はされていましたが、実際の結果は予想以上だったと言えそうです。度重なる不適切な経費処理問題、発言問題に国民は我慢できなくなり、今回の結果に繋がったと思います。しかし、参議院での与党は過半数に満たなくなった今、政権運営には困難も予想され、今後の政局は不透明になると予想されます。我々の期待することは政権交代ではなく、政策立案、実施を適切な内容で行っていくリーダーシップを持った政権に担当してほしいだけです。ある程度の組織規模は政権運営上は必要なはずですので、今後も自民と民主はお互いにけなし合いでは無く、幅広い視点での政策を分かりやすく国民に提示し、我々国民はそれらを精査し、投票活動に繋げて行く必要があると感じています。与えられるのを待っているだけではいけませんし、政党側も我々が検討しようと考えたときに、常に情報を引き出せる場所が、党WEBサイト以外にもあると良いのかもしれません。いずれにしても、これからは混沌とした状況がしばらく続きそうです。国会は大切な事を忘れずに進めてもらいたいと思います。