戸澤の週報

2022年08月07日

ワイン入門

涼しくなったり、暑さが戻ったりと忙しくなっています。
これから3週間はこのような日々が続くのですね。
秋が恋しいですが、夏が終わってしまうのは少し寂しくも感じます。
 
長年の苦手分野のひとつにワインがあります。
日本酒はかなり早くから、色々と興味を持って調べたため、それなりにイメージがつかめました。
ワインはその種類の多さに圧倒されて、今まで何となく避けていました。
それでも、機会あって、おいしいワインを飲めばやはりおいしいのです。
そこで、日本酒とは違う味わいの深さに、今回思い切って入門してみることにしました。
 
まだまだ、全くの入門編ですが、今まで調べたことをまとめてみます。
ワインの世界には大きく二つあり、フランス、イタリア、スペイン、ドイツなどのヨーロッパの国々の旧世界。
そして、もう一つは、ヨーロッパ以外のワイン新興国である、アメリカ、チリ、オーストリア、ニュージーランド、アルゼンチン、南アフリカ、そして最近では日本も含まれる新世界です。
 
ワインの種類は赤、白、ロゼが代表的ですが、その他にはオレンジ、黄色、黒などもあります。
 
次に、使用されるブドウです。
赤ワインはカベルネ・ソービニヨンを筆頭に、メルロ、ピノ・ノワールまでが一番手です。
白ですと、シャルドネが代表格で、ソーヴィニヨン・ブラン、リースリングが有名どころです。
ここまでで終われば、何とか覚えきれるところですが、赤ワインでは、それなりに有名どころで、カベルネ・ブラン、テンプラニーリョ、サンジョベーゼ、シラー、ジンファンデル、そして日本のマスカット・ベーリーAなどがあります。
白ですと、ピノグリ、セミヨン、ゲヴュルツトラミネール、ミュスカ、シュナン・ブラン、そして日本の甲州などがあります。
これらそれぞれに特性があり、代表的ブドウは覚えておきたいところです。
 
さらに、残念なことに、ワインは単一のブドウ種で作られているとは限らず、いくつかブレンドしていることも多くあります。
そのため、ぶどう種からはなかなか味が推測しづらいのが、余計にワインを難しくしています。
それでも、産地によって比較的統一された味わいになっていることが多いため、慣れてくるにしたがって、ある程度の味の予測が付くのではないかと思います。
 
何となく今までワイン=赤と言うイメージが強かったのですが、白をきちんと飲んでみると、これまた今まで全く気が付かなかった、何とも表現が難しいうまみがあります。
今後どこまでいけるかは分かりませんが、知らないよりは知っていたほうが、楽しくなるのは間違いないので、出来る限りトライしてみたいと思います。
良く知っている方は、是非ともレクチャーをお願い致します。

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