戸澤の週報
2022年05月07日
思い込みからの解放
GWも終わりを迎えています。
新緑は目に優しく、爽やかな風はどこか遠くに行きたくなります。
1年で一番好きな季節です。
抜けるような青天を見ていると、なんだか気持ちも晴れてきて、また何か挑戦したくなってきました。
2年に渡る制約のある生活は、大きな変化を生み出しました。
社会の常識をいとも簡単に打ち破り、新しい生活様式を構築しました。
この事自体は良い事でもあるので、時代の流れとして受け止めれば良いと思います。
しかし、気になるのは、この2年間に渡る制約は、自分も含めて人々の活力を徐々に奪っている気がします。
新しい挑戦をしようと言う気になることも少なくなっているかもしれません。
これはいけないですね。
そろそろ、違った形で人の活動の源のようなものを考えて見る時なのかもしれません。
物質的な充足よりも精神的な充足の方が長続きするとは思います。
それでも、もっとシンプルに物事を考えても良いかもしれません。
例えば、自分が叶えたいと思うことを無理やりでも良いので、100個書き出してみる。
その過程の中で、自分はこんなことを考えていたんだと再発見する。
簡単に叶うことから、かなりの努力が必要なものまで、様々な内容だと思います。
いずれにしても、何かを叶えるためには、自分が動く必要があります。
いつ、どのように動くのか?
これを決めるのは自分です。
何を叶えたいのか?
これも自分が決めます。
叶えたいものが定まって、動き始めれば、そこに新しい出会いがあり、刺激があります。
そんな中で、叶えたいものも変わってくるかもしれません。
でも、それで良いんだと思います。
叶えたいものが漠然とでも定まっていれば、少なくとも船が海のどちらに進むべきかは分かります。
走りながら、微調整はできます。
自分自身で何となくやってはいけないのではないかと言う、思い込みがないか、この際、総点検するのも良いかもしれません。
もやっとしていた視界が、突然開けてくることもあるかと思います。
季節の良い5月には、思い込みからの解放をテーマに考えて見たいと思います。