戸澤の週報
2020年06月20日
整理と収納
梅雨に入り、1週間ほど経ちました。
世の中は少しずつですが、正常の流れになってきています。
先週位からアポイントが入り始めており、人の動きの実感が出てきました。
ステップバイステップですね。
最近自分の部屋が元々広くない上に色々な物に溢れてしまい、残念なことになってしまっていましたので、ここしばらくは思い切って部屋の改善を行っていました。
まずはいるものといらないものに分けて、いらないものは思い切って捨てます。
その次には収納スペースをつくります。(特にデッドスペースを収納コーナーにしてしまう。)
いくつかのものをダウンサイジングしました。(古い大きなPCを今の小さなものに、大きな扇風機を卓上型のものに。)
机の上の広がっている配線はすっきりケーブルボックスへまとめます。
こちらはきれいにまとまるだけではなく、上部の空間を様々なものを自由に置けて非常に有効なものでした。
部屋の壁際などに広がっている配線を、きちんとモールでまとめることで足に引っ掛かることもなくなり、目にもつかなくなります。
あとは小さなコの字の家具を使うことで下段に新読み終わった新聞や雑誌、上段にはごみ箱などを置き、同じスペースを2倍に活用します。
いまこのように書いてて思うことは、これらの活動は会社を良くするための活動に実に似ています。
限られた広さをいかに有効に使うかですが、そもそも部屋を広くするために一番有効な手は、もともと広い部屋を購入することです。
それができないから頭を使うわけですよね。
会社もそうで、会社の悩みの多くは湯水のようにお金を使うことができるのであれば、解決できることも多いかと思います。
しかし、会社も一緒で限られた予算の中で行わなければいけないものです。
そこで、お金をつかうのではなく、頭を使うようになるのです。
昔は自分の部屋や机が汚くても何も気になりませんでしたが、今は違います。
その理由は部屋や机の上の乱雑さは自分の思考の乱雑さにダイレクトにリンクしてしまうと思われるからです。
と同時に、折角部屋の広さは変わらないのであれば、出来る限り広く有効に使った方が良いと思うのです。
通路が何かで阻害されていて、歩くのにも困ったりはしたくないですよね。
長期的に見たら、同じ部屋でも整え方によって快適さが全く変わってくるかと思います。
より豊かな時間を得たいのであれば、まずは部屋と机の整理と収納を力を入れてみると良さそうです。
うまくいくと気持ちが落ち着き、考えも良くまとまります。
そもそも自己満足かもしれませんが、うれしいものです。
最近思うのは、自分の部屋の整理と収納は会社全体の改善とほぼ同じことなのだということです。
そのように考えると部屋の整理とは奥深いと思うのも納得です。