戸澤の週報
2019年07月07日
自分ができる役割
梅雨の時期が続いています。
この時期らしく、キチンと雨が降っていますね。
早く明けて欲しいのですが、明けたら明けたで真夏の到来です。
フランスでは46℃を記録したなどと聞くと簡単に夏の始まりを喜べません。
この週末は会社の登山部今期第1回目の活動となりました。
群馬県の赤城山と称される山に行って来ました。
よく赤城山と言われますが、実際に赤城山という山はありません。
今回登った黒檜山(くろびさん)、駒ケ岳など複数の山々で成り立っています。
今回登った黒檜山は1828メートル、高低差も500メートル程とリハビリにちょうどいい山となりました。
一年間を開けますと感覚を取り戻すのに時間がかかります。
何事も同じだとは思いますが。
山を登っているといつも思います。
この苦しい時間はいつ終わるのだろうか?
そもそも終わりはくるのだるうか?
そして毎回必ず、苦しい時間は終わりを迎え、達成感と言う大いなるご褒美を頂くことになります。
もう少しで頂上かなと言う淡い期待を幾度と無く裏切られます。
そして、先程述べた終わりが来るかすら心配になってしまうのです。
毎回毎回同じ事を心配して、やっぱり大丈夫である事を確認して家路につきます。
東急不動産ホールディングスの金指潔会長は言います。
長い会社人生で真っすぐに上に上がり続ける人生などありません。
大事なことは、その時々で仕事に対してアグレッシブでいられるかどうか。
腐らずに今の自分が果たすべき役割を考えて動き続ければ、不思議と一つ先のステージに上がっていき、
道は開けていくものだということです。
自分ができる役割と言う目線で本当に十分に物事を考えていたか?
この質問には残念ながら自信をもってYESとは言えませんでしたので、非常に参考になります。
例え難しい状況に置かれたとしても、自分ができることは多いはずです。
早速今週からこの目線で考えを進めていきたいと思います。