戸澤の週報
2016年05月01日
一流になるために
暦の上ではあまりうまく休みがつながっていませんが、2日間休みを取って10連休と言う方も多いのではないでしょうか?
比較的天気も良いので、観光地も賑わっていることを願います。
このゴールデンウイークに青色LEDを発明した3氏の内、名城大の赤崎勇終身教授について勉強しました。
青色LEDの発明によって、他の色との掛け合わせで完全な白色が実現します。
その為、白熱灯や蛍光灯からLEDへの置き換えが可能となる、まさに画期的な発明です。
そんな赤崎教授が何を心掛けていたのかと言うと、
・夢を持とう
・失敗を恐れない
・やろうと決めたことは最後まであきらめない
・疑問を大事にする
・仲間の輪を広げる
とあります。
一見するとどれも目新しいものがなく、普通に見えてしまいます。
しかしよく考えてみると、すべては成功への確実な近道に見えてくるのです。
出来そうで実際にはなかなか実現は難しいのですが。
まずは、達成したい夢(目標)を持つことからスタートです。
ここでつまづかないようにしっかりと自分の夢を明確にすることが大切です。
その上で、やると決めたら失敗を恐れずに何度も挑戦する。
失敗は成功へたどり着く目為の、究極の消去法です。
しっかりと疑問(問題意識)を持ち、トライしての失敗は、確実に成功へと近づいている証です。
やろうと決めたことを決してあきらめないのは情熱があるからだと思います。
そんな情熱こそ、仲間を集めるために必要なものなのだと思います。
この中でも一番大切なのは、一つのことをやり続けられるかどうかだと言います。
たとえ凡人だとしても10年ぶれないで続けられれば、その道でプロになる。
さらに10年続けると一流になれる。とあります。
毎日仕事をしていると、本当に自分の今やっているやり方が正しいか不安に思うこともあります。
しかし、そこでぶれてしまうと大きな成果に繋がらないという事でしょう。
迷うことなく進めるような良い勉強をさせてもらいました。