戸澤の週報
2015年05月24日
全てが通じる道
新緑が深緑へと徐々に移行しています。
この最高の季節も梅雨入りまでで、もうわずかです。
当社は毎朝朝礼を行っていまして、先週の発表者のテーマに勉強することがありました。
好きなことは勉強できるですが、嫌いなことはできないのでどうすれば良いのか教えてほしいとありました。
確かに自分の好きなことは誰に強制されなくても勉強しますよね。
好きなことは自分の中である程度全容が分かっていて、足りないところを補足する段階に来ているので、達成感が強く感じられるのではないかと思います。
反対に苦手なことは内容がほとんど理解できていないため、全体が漠然としているため、いくら勉強しても達成感を感じることが難しく、楽しさを感じづらいのかと思います。
その為、苦手なことを勉強するためには初めのしばらくは面白さを求めずに取り組むことが肝心ですね。その内面白さが分かるというものです。
では、そもそもその苦手なことをどうやって勉強しようと思うかが問題です。
これは人それぞれが立てている「なりたい自分像」にかかっていると思います。
別の表現をすれば人生の目標ですね。
このようになりたいと言う「姿」や「目標」があれば、そこに達するために現在不足していることが明確になります。
恐らくここで言う不足していることは、今まで苦手だったからできなかったことのはずです。
自分の目標が明確でつよくイメージできていれば、今目の前の苦手なことが自分にとって必要なことかどうかがわかります。
そうなれば自ずと取り組んでいくことになるかと思います。
やはり目標というのは全てにつながっている大切なものであると改めて思います。