戸澤の週報
2015年04月19日
新年度に思う
少しずつ寒の戻りも少なくなり、いよいよ春本番となりました。
これから梅雨までは非常に貴重な時期となります。
新年度には多くのメンバーと昨年度の振り返りと今年度の目標設定を行います。
その中で気がついたことがあります。
みんな成果を出そうと一生懸命に努力をします。
会議をしたり、人と話してみたり、自分で考えてみたりします。
成果を出すということにフォーカスして考えてみると、一生懸命の努力は全て「アクションプラン」を導き出し「実行」することに繋がっている必要があるということです。
いくら色々と考えたところで、正しいアクションプランを導き出せなければ意味がありません。
そして、苦労して出したアクションプランを実行できなくでは、こちらもまた意味がありません。
当たり前のように聞こえるかもしれませんが、正しいアクションプランは成果への第1歩です。
そして、そのアクションプランを実行するところが第2歩ですが、意外と計画倒れが多いのが現状です。
同じく大切なことは、正しいアクションプランはほぼ1回で立てることは困難ということです。
つまりはPDCAのサイクルをまわして、何度も修正することでようやく正しいアクションプランを導き出すことができます。
そう考えると我々の日々のテーマは「いかに効果的なアクションプランを導き出せるか?」だということになります。
お客様との面談、社内の会議、仕入先様との打ち合わせ、社員との面談など、ただ実施してそのまま何もしなければ、時間を無駄に使ったとさえ言えるのかもしれません。
お互い時間を使ってやるからには、正しいアクションに繋げるところまで行って始めて散会するくらいでちょうど良いのかもしれません。
今年度多くの成果を出すために、心がけて行きたいと思いました。