戸澤の週報
2014年07月13日
目的意識
台風一過の後は猛暑となりました。
しかし天候はまだ安定していなく、折角週末に榛名山へ行って参りましたが山頂は全くのガスに囲まれ視界0の世界でした。
米国で消費財大手の「P&G」は米紙「フォーチュン」で社員能力世界一に選ばれた企業です。
機会があってP&G流の仕事のやり方を知ることができました。
大きく3つに分けると「目的意識」「標準化」「顧客志向」です。
要約すると、自分のやっている仕事に目的に意識をはっきり向けること。
その結果出せた成果は誰でもわかる形で標準化して仲間と共有すること。
そのような形で対応することは結果顧客にもプラスになるという考え方です。
どれも大切だとは思いますが、私が気になったのは目的意識です。
改めて考えてみると自分の仕事において、全ての仕事は貴重な時間を使ってするものです。
にもかかわらず、全ての仕事に対しての目的意識をしっかりと持って行っていると言えるだろうか?と自問してみました。
その結果は残念ながらNOでした。
有限で非常に貴重なリソースである「時間」を使うのに、目的をはっきりさせていない仕事が多くあることは正しい形とは言えません。
漠然と行ってしまっている仕事に対する目的を再点検する必要を強く感じます。
成果に直接つながっている所だけにおろそかにはできないところのはずです。