戸澤の週報

2014年06月29日

いつのための仕事か

またもや信じられないくらいの雨が日曜の夕方に東京で降りました。
ゲリラ豪雨という言葉が聞こえるようになり久しくなりましたが、年々その度合いが増している気がします。
なかなか気をつけようがないだけに対応に困ってしまいます。

最近仕事をしていて心がけるようにしていることが、仕事の締め切りです。
締め切りというか、その仕事が一体いつのための仕事かということを気にしています。
当然ながら、緊急に対応しなければならなく、今日の締め切りのために行う仕事もあります。
しかし、全部の仕事が今日のため、明日のために行う緊急の仕事だけではいけないはずです。
仕事というのは初めは遠慮がちにそっと近づいてきます。
そしてすこし時間が経つと遠慮はなくなり自己主張を始めます。
さらに締め切りが近づくと声を荒げ実にわがままで手の付けようがなくなります。
締め切りが過ぎてしまったら、とても素通りできないくらいの大音量のアラームが鳴り響いています。
対応する時期によって七変化するのが仕事の特徴です。
どうせやらなければいけない仕事なのであれば、遠慮を持って取り扱いがしやすい内に対応すべきなのです。
言い換えれば「重要だけど緊急ではない」内に対応するということですね。
最近ようやく心からそう思うようになりました。
やはり得られる成果が違うと実感できます。
常に今どのくらい先の仕事をやっているのかを確認して、その先を目指して行きたいものです。

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