戸澤の週報
2012年09月17日
誰のために働くの?
これはまさに温度の西高東低です。
暑さもあと1週間ということです。
秋を迎えるための、最後の我慢の1週間ですね。
私たちは皆、仕事をしています。
仕事をしていること自体に対して私たちはどこまで考えているでしょうか?
仕事をするにあたって一つの大きな命題があります。
「誰のために仕事をするのか?」という問題です。
この問題に対しては色々な意見があると思います。
その為、私の極めて私見で述べさせて頂きます。
「誰のために働くか?」という問題に対しては、多くの方が通過する何段階かがあるかと思います。
全員が必ず経験をする第一段階は「自分のため」です。
この段階を仮に1段階目とすると、1段階には二通りあります。
まずは「1-1」です。
生活のために働くことです。
このことを否定するわけではありません。しかし、ただ生活のためだけではさびしいと感じています。
「1-2」になると同じく自分のためではあるのですが。「自分自身」にとってプラスになるかという視点です。
自分自身の成長なども含まれますので、「1-1」よりはステップが進みました。
ただし、あくまでも自分を中心に考えた場合での、自分にとってプラスになる事です。
頑張った結果で得ることができる成果とは違っています。
次の2段階になると「大切な人のために働く」ステップになると思います。
これは自分が働くことを、自分自身だけに終息しません。
自分の家族をはじめとする、自分の大切な人のために働くことを始めます。
このステップになると仕事の質が大きく変わってきます。
何が変わってくるかというのは人それぞれですので一概には言えません。
このステップになると、自分中心の世界では見えてこなかった仕事に対する「真理」が見えてきます。
今まで気が付かなかった色々なことが見えてきますので成長をすることができます。
問題は次のステップです。
第2ステップまでは毎日真剣に生きていると、時間をかければ大体どなたでもでたどり着くことができます。
第3ステップは「人の役に立つ」です。
3ステップは全部で3つにわかれそうです。
人とは誰かという問題ですが、①顧客のために役に立つ②仕入先及び当社の関係者のために役に立つ③世の中の人に広く役に立つ。
特に3-3が大切と考えています。
最近は世の中から頻繁に「コアスタッフは世の役に立て」という声なき声が聞こえてくるのです。
他のだれかではなく、当社しかできなことがあるというのです。
そして、実はまだ4つ目のステップもあります。
このステップは私自身現在検証中のため皆様にはまだご報告できません。
まずは世の中に広く貢献できる会社となる事が大きな目標です。
現在のは日本全体が減速傾向にあります。
だからこそ当社が強い信念を持ってお客様にとって本当に必要と感じてもらう会社にならなければいけません。
最近つくづく感じます。
まずは「人の役に立て」という使命を全力で対応したいと思います。