戸澤の週報
2012年02月12日
2012/2/12
立春も過ぎておりますので、これからは徐々に三寒四温となっていくことでしょう。
3月が近づいてい来ると、冬の終わりがもうそこまで見えている気がします。(北国の方すみません。。。。)
長かった冬の終わりと同時に、現在のはっきりしない経済状況も一掃してくれると良いのですが。
さて、この休みには久しぶりに山に行ってきました。
地上は春がそこまで来ていると言いましたが、山の上ではちょうど今が一番の冬真っ盛りです。
飯能の先の正丸駅にあります800mを少し超す小さな山の伊豆ヶ岳です。
車が駅に止められ、簡単にアクセスができて、低山なのでこの時期でも大丈夫だろうと考えたのが甘かったです。
何回かこの週報で私の山に対する認識の甘さを書いたと思いますが、今回は雪を甘く見ていました。
伊豆ヶ岳は頂上付近は男坂、女坂に分かれており、かなりきつい坂になります。
男坂は完全な岩場のため、最初からパス。女坂を登ろうとおもいましたが、登れたとしても帰りを考えると無理でした。
山登りを始めたからとうとう頂上にたどり着けず引き返すこととなりました。
この時期は低山でもアイゼン(外付けスパイクのようなもの)が必要だとはっきりとわかりました。
ある程度高度があがると日陰には雪が残っています。
ただの雪であれば良いのですが、氷になっていると太刀打ちできません。
登りより下りが非常に危険です。
準備が足りないと頂上には入らせてもくれません。
ここでも人生のルールと同じものを感じました。
仕事でも同じです。本番に力を発揮するためには、いかに準備に時間をかけられるかだと思います。
今回は悔しい思いをしましたが、大きなけがをするよりは良しとしたいと思います。
早速アイゼンを購入してリベンジしたいと思います。