戸澤の週報
2011年07月18日
2011/7/18
月曜日朝6時。
まだ寝ていたところを、私の住んでいるマンションの階下から尋常ではない大きな声援が聞こえてきました。
延長戦後半の澤選手の同点ゴールの瞬間でした。
録画していて、朝起きたら見ようと思っていたのですが、急遽予定変更です。
延長戦でも決着がつかず、PK戦へ。
前回のワールドカップ男子のPK戦が頭をよぎります。
今度は違っていました。
海堀選手のスーパーセーブもあり、世界一を勝ち取りました。
決して恵まれた環境とは言えないことを考えると、このチームのひたむきさには感服します。
目標を設定し、達成するまで絶え間なく努力を続ける事が結果に結びつきました。
決勝戦の最後まで、チームのみんながお互いに「あきらめない、最後まで走ろう」と声をかけあったようです。
監督だけではなく、キャプテンだけではなく、全員がチームを盛り上げていました。
誰かひとりがやるのではないのです。
全員が力を合わせて共通の目標に向かった時に、信じられないほどの大きな力を発揮します。
あらためて、その事を学ばせてもらいました。
この休みに山梨県の「瑞牆山:みずがきやま」に行って参りました。
2200m級の頂上から最高の景観を誇る山です。
ごろごろというのがふさわしい岩がそこかしこにあり、頂上に近づくのを拒んでいるかのようです。
その分頂上へ着いた時のうれしさは格別でした。今回はほぼ快晴で360度のパノラマビューです。
今回は社内のメンバーで行った、山歩き同好会の第一回の登山でもありました。
みんなで達成すると本当にうれしいものです。頂上で飲んだ冷えに冷えたビールの味は格別でした。
山は実に多くの事を教えてくれます。
一人でも多くの仲間と登れたらとつくづく思います。