戸澤の週報

2009年07月05日

2009/7/5

7月となりました。
梅雨の真っ最中ですが、真夏までのカウントダウンが始まっています。
各地では海開きが行われているようです。今年の夏も暑そうですね。

少しずつですが、半導体の業界も回復の傾向が見えてきました。
この半年間は、電子機器セットメーカー・半導体商社にとっては試練の時期でした。
今まで、当たり前に売れていたものが、当たり前のように売れなくなったのです。
前年度比20%から30%ダウンといったレベルではありませんでした。
7割減少、場合によっては全く受注が無いと言った声も聞きました。
過激なまでの生産減少により、多くの企業が赤字決算を余儀なくされました。
少し回復したと言っても、まだまだ油断はできません。
あくまでも、最悪期は脱したと言えるに過ぎないと思います。
2番底の心配もしなければいけません。
しかし、縮んでいるだけでは何もできません。
大枠のハードを改修するには大きな投資が必要です。
そのため、中身のソフトを改善していくには良い時期だと思います。
今のWEBをもっと使いやすくしたり、取り扱い製品数をもっと拡大したりとしなければならない事は山積みです。
ようやく、腰を据えて全社で取り組む環境も整ってきました。
これからは我々の攻撃の番です。
一気にはできないかもしれませんが、全力で取り組みます。
その中でも、当社が長年行っている「在庫の委託販売」が急速に進んでいます。
セットメーカーだけに限らず、国内の半導体商社からの依頼が急速に広がっています。
多くの代理店と提携関係を結び始めています。
これからは多くの代理店の在庫が当社の長野物流センターへ委託されることになります。
よりラインナップの拡大を図ることができ、お客様のお役に立てることと思います。
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