戸澤の週報
2024年04月07日
タイトルのつかない時間
今年は例年桜が咲く時期に冷たい雨空となり、ようやくこの週末に桜が満開となりました。
今年は、多くの入学式で、桜を楽しむことができたかと思います。
こんな年もあるのですね。
当たり前なのですが、1年は365日あり、1日は24時間あります。
この中で、私たちはどのような時間を過ごしているのでしょうか?
まず一番初めに浮かぶのが仕事の時間ですね。
1日8時間。年間で3分の2程働きます。
その他寝ている時間やご飯を食べている時間、家事をしている時間、お風呂を入っている時間など。
それでも、思いの他、何をしているわけではない時間と言うのはあるものです。
(もちろん育児真っ最中の親などは、それどころではないと怒られそうですが。)
これらの時間を、タイトルのつかない時間と名付けたいと思います。
オンとかオフと言う区分けではなく、気が付くとそこにあるような時間です。
皆様はこんな時間を何に使いますか?
タイトルのつかない時間こそが、それぞれの人の個性の現れる所なのでしょう。
人と会話をする人もいるでしょう。
自分の趣味に没頭する人もいるでしょう。
色々と物事を考える人もいるかもしれません。
勉強に充てる人も、もちろんいるでしょう。
大切なことは、そんな時間を大事に過ごすことです。
2度とない時間が過ぎていることを忘れないと言うことなんだと思います。
毎日の生活の中で、そのような時間の大切さをつい忘れてしまいます。
今目の前にあることを当たり前と思わずにいなければいけませんね。