戸澤の週報
2021年10月03日
2021年度下期、キックオフ!
台風一過の素晴らしい週末となりました。
緊急事態宣言の明けた街は、息を吹き返していました。
回復への第一歩になっていくことでしょう。
2021年度も半分が過ぎ、下期がスタートしました。
まだまだ、安定には程遠い、状況が続いています。
そんな中、この下期に当社がやりたいことは、以下の3つです。
①コミュニケーションを取り返す。
②教育の重視。
③対応力の強化。
コロナになってからの、一年半は、いままで当たり前にあったコミュニケーションを全て奪って行きました。
これからも引き続き、限られた形でやらざるを得ないと思います。
それでもこれからは、様々な工夫を凝らし、創意工夫で、社内はもちろん、社外の皆様とのコミュニケーションを諦めずに、積極的に取っていきます。
教育の部分はどうしても即効性に欠けるテーマなので、やりたくてもなかなかできないことが多いかと思います。
これからは、全社員に対して、教育の門戸を広く開き、実務で必要なテーマはもちろんのこと、この不確実な世界に必要になる
答えなき問題に対して、解決に導くために必要な広い意味での教養を身に着けたいと考えております。
当社なりのリベラルアーツを創り上げたいと思い、これから実践に入ります。
対応力で必要なテーマは3つです。
(1)顧客のご要望に対する対応力
(2)物量に対する対応力
(3)世の中のニーズに対する対応力
現在のお客様のご要望を見ていると、実に多様で、バラエティに富んだ内容に、身が引き締まる思いです。
お客様は、自社で抱えている問題を解決したいと思われています。
従来よりも、お客様が抱えている問題が、より複雑で、多方面に渡っているということだと思います。
同時に、当社に対する期待の表れでもあります。
当社のレベルを上げることが、必要だと認識し、今期は取り組んでいきます。
カタログディスティとしての命題は、特定ではなく、幅広い、多くのお客様に必要な部品を、素早く届けることです。
上期は当社の出荷能力が不十分で、お客様にご迷惑をおかけしてしまった局面がありました。
今期はこの部分を大きく伸ばし、お客様にご迷惑をおかけしないのは当然として、飛躍的な出荷能力向上に取り組む所存です。
当社の長野物流センターにおける、PDCAを確実に且つ素早く・適切に回すことを、当社の下期に高いプライオリティで設定し、取り組んでいきます。
この不確実な正解において、今まで必要なだったものが、これからも必要であるとは限らなくなってきています。
今までの経験や考え方が、正解どころか、不正解であることが多くなっています。
今こそ五感を澄まして、これからの世の中に必要な価値を見出して、当社なりのやり方で、お客様に提供していきたいと考えています。
先週の金曜日は、社内での下期キックオフを終了させ、気持ちを新たに、2021年度の後半戦をスタートさせていきたいと思います。