戸澤の週報
2020年08月02日
時を待つ心
梅雨が明けたようです。
8月に梅雨が明けるとは思ってもいませんでしたね。
この流れで行くと9月の終わりまで真夏日が続くことになるのでしょうか?
何事をするにも時と言うものがある。
いくら素晴らしいアイデアであっても、そして一生懸命に活動したとしても、それが時機を得ていないとうまくいかない。
先週に仕入先の方とお話していた時も、こちらの話が出ました。
数十年前に海外進出をすることにした時には、まだマーケットのニーズがまだなく、活動はしたものの
うまくいかなかったようです。
何か成果を上げたい時には色々な努力をします。
当然結果が欲しくなるところですが、これが必ず結果が出るとは限らず、全く結果が出ないことも良くあります。
もちろんやり方の問題の時もありますが、ひとつには時機が整っていないことがあるかもしれません。
桜を見たければ春を待つしかないように、何かの結果を得たければ、一生懸命に努力をしたうえで、その時を待たなければいけない。
待てと言われれば焦ってくるのが人情ですよね。
自然の摂理によると大きな結果を出す人は、努力をする人ではなく、努力をした上でその時を待つことができる人なのかもしれません。
その時は必ずやってくるのだが、そこまで待つことができない人が大半なのでしょう。
だからこそ、大きな成果を出す人は多くはないのですね。
この難しい時代に、この先何が必要になってくるのかはなかなか読み切ることは難しいです。
しかし、正しいと思うことを自信もってやり切ってみたいと思います。
後のことは時代が決めてくれることと思います。