戸澤の週報
2018年03月11日
仕事に対する考え方
3月を超えると気持ちは春を迎えています。
その中で真冬並みの寒さになると困ってしまいます。
寒さに対する覚悟が薄くなっているこの時期には寒さのぶり返しは非常に応えます。
最近良く考えることがあります。
昔までは人の一生における仕事の時間はとても長いものであり、この長い時間をどのように過ごすのかが大切な問題であると考えていました。
一日8時間働いたとして、年間休日が123日位ですと、1920時間位働くことになります。
寝ている時間も含めた24時間で365日で計算すると年間で約22%が働いている時間です。
寝ている時間(8時間で仮定)を除くと33%が仕事をしている計算になります。
今思うことは起きている時間でも33%しか働いていないということは、残りの67%は仕事以外を行っているということになります。
寝ることも含めると仕事はわずか1年の時間の中で2割ほどしか行っていないということになります。
そこで思うことは、仕事をしている時間だけを頑張るのではなく、むしろ仕事を実際にしていない時の方が大切なのではないかということです。
体調管理などは最たる例ですが、食事を気遣ったり運動したり、睡眠時間をしっかり確保したりと言ったことが大切になります。
その他にも職場や自分の部屋でも、自分が少しでも仕事に絡んだり、物事を考える場所に関してはきれいに整頓されていることが重要になってきます。
実際の仕事をしている時間は、スポーツ選手で言うことの試合に近いのかもしれません。
試合に向けてしっかりと学習したり、練習したりします。その他、道具を用意したり、細かなことを気にしなくて良いように、溜まっている仕事はできるだけ無い状態に保っておく。
そして、ただ、体を動かすだけではなく、考えなければ成果が出ない仕事に着手していきたいと思っています。
環境を整えたり、道具(我々の業界だと、自分のPCなど)を大切にすることも大事です。実際の仕事の内容を半分水面下で継続して考えることにより、実際仕事で取り組んだ際に、成果が出るまでの時間はかなり違っているかと思います。
できる限り準備の段階で本番の時間を意識して進められるのが一番良いのですが。
実際には挑戦のし甲斐があるテーマかと思います。