戸澤の週報
2018年02月25日
活機応変
日曜日で冬期オリンピックが終了しました。
時差が無い国での開催とあって、多くの試合の中継が見れたのが大会を楽しくした一つの大きな理由です。
2020年の東京オリンピックでは、生で見ることが選択肢に入ってきます。
テレビで見ても十分感動を味わえますが、実際の試合を見ることが出来たらまた違った世界に見えることと思います。
その東京でのオリンピックも一つの理由となって、現在多くの業界で活況となっています。
我々の半導体・電子部品の業界も久しぶりに多くの会社で増収・増益となっており、10年に一度の出来事だと思っています。
「活機応変」と言う言葉があります。
人生における様々な機会(良い機会も悪い機会も両方含めて)を受動的ではなく、積極的に活かしていく事を指しています。
この現在の世の中は、実に様々なことが毎日起きています。
人生には機の連続です。
その機の活かし方は、学校で習ったことではないですね。
良いこともあれば悪いこともあります。
どちらが来ても前向きに捉えて、活かしていく事が出来れば最後には大きなものが出来上がるということだと思います。
現在の半導体・電子部品の業界の中で、当社がどのように活機応変していくか?
大きなテーマとなっています。
一つにはこのタイミングで多くの半導体・部品メーカーと協力を取り付けて、ザイコストア上での拡販と、ブロードマーケットでの拡販に努めたいと思います。
ABLIC(旧SII)に続いてSEIKO EPSONの水晶製品も代理店となり、在庫を250点ほど保有しており、販売も開始しています。
もう一つはお客様との距離をできるだけ短くしていきたいと思っています。
幸いに当社のサービスの幅の広さを考えると、ほとんどの会社様が当社のサービスの活用を検討できると思います。
あとは良く知っているかどうかの問題に思えます。
広く知って頂くための方策を練っていく必要があります。
最後にそれらの進めるための組織作りをやらなくてはいけません。
本当にあるビジネスを進めたいのであれば、完全に可能性があってから動くのでは遅いと思います。
芽が出る前から、検討・検証を行い、可能性が出るころには既にしっかりと絡んでいるようにしなければいけません。
この3つのアクションを持って「活機応変」がでれば、1年後には違った世界が見れるかもしれません。