戸澤の週報
2002年04月13日
2002/4/13
最近は昨年までの物余り状況が少し変化し、足りなくなっているものが増えてきています。理由と致しましては今まで過剰な設備で生産した在庫がようやくはけてきた事と、減産の効果が表れたことの2点だと思われます。ここでは弊社に先週、緊急の探し物で引き合いが来たメーカーを集計しトップの10社についてまとめてみました。
1.東芝 2.NEC 3.日立、三菱 5.マキシム、アナデバ、ロジックデバイス 8.富士通、ザイリンクス、ヒロセ、セイコーエプソン という結果となりました。
中でも、国産メーカーの引き合いが目立ちます。東芝はロジックを中心にLED等、NECはFET等が多いです。日立はマイコン、三菱はメモリを中心に引き合いがあります。その他、ザイリンクスのROMも目立ちます。そして、最近は一昨年以来引き合いが消えていたアナデバの引き合いが最近は増えてきています。ただし、最近の状況は特に目立っているわけではなく、ようやく正常な状況になったといえそうです。今までの物余りの状況がおかしかったと言えるでしょう。御社におかれましても、少々の物不足でありましても慌てずに必要数量のみ弊社にお問い合わせください。ご協力させて頂きます。但し、64MのSDRAMだけは非常に入手が困難になっています。その他の容量のDRAMも少々ご注意した方が良さそうです。