戸澤の週報
2012年06月24日
2012/6/24
6月もあっという間に進んで行き、気が付くと残り1週間となりました。
1Qの最終週です。
非常に厳しい環境の中で2Q以降に繋がる成果をしっかりとまとめなければいけません。
先週は社内研修の講話で「原因と結果の法則」について話をしました。
ジェームズアレンの有名な著書であり、元祖成功哲学と言われています。
「人生は自分の思う通りになると思うか?」という質問をしてみました。
結果、思い通りにはならないとの答えが返ってきました。
どうしてそう思ってしまうのでしょうか?
今までの人生でうまくいかなかった経験が「失敗シナリオ」となって、その人を追い続けているのでしょう。
「失敗シナリオ」は非常に影響力が強く、一度その影響を受けると長らく抜け出すことが困難になります。
悪いことに自分だけではなく、他人にまで「失敗シナリオ」を無意識で強制していることもあります。
人が頑張っているのを「絶対うまくいかないよと」と思っていることは良くありますよね。
本当は違います。
自分がこうなりたいと思うことは必ず叶うと思います。
こうなりたいと思う時点で成功への階段を上がっているということです。
当たり前に聞こえるかもしれませんが、こうなりたいと思わなければ、そのためのやり方が見えてきません。
やり方が見えないうちは努力したくてもできないと思うのです。
こうなりたいと決めてあとはそれに向かい努力を続け、決してあきらめない。
これさえできれば必ず「人生は自分の思ったように実現する」と思います。
稲盛さんは「狂」が付くほど強く思うことである、と述べています。
強く思うということは非常に抽象的であり、自分自身考えるとまだまだたどり着いていないと感じます。
おぼろげに見えてきているたどり着きたいその場所をはっきりと認識し、強く思うことを開始したいと思います。