戸澤の週報
2011年05月05日
2011/5/5
皆さんどのようにお過ごしですか?
全体的に天候も良く、観光日和が続いているようでなによりです。
この休みに前からの念願だった屋久島に思い切って行ってきました。
屋久島の中でも有名な「縄文杉」を見に山登りに挑戦です。
屋久島の縄文杉は何となく良く聞いていましたので正直軽く見ていました。
片道5時間弱、往復10時間。
時間がかかるだけではなく、延々と続くトロッコ道から、急な登山道を上ることになります。
これでもかと言うほどのアップダウンに気持より先に、膝がやられてしまいました。
特に下山の際にはスティックがあると好ましいと思いました。
途中途中で感じる山全体からのマイナスイオンを含んだ冷たい風を全身で感じる事ができました。
いくつかある湧水の口からは屋久島の土をくぐり抜けた冷たくきれいな水でした。
飲んでみると全身にしみわたり体が心から喜んでいるようでした。
朝3時に起きて、真っ暗な中スタートした登山でしたが、縄文杉まで辿り着いたときには大きな達成感がありました。
縄文杉大昔からそこにあったと言います。5000年とも7000年とも言われています。
大きな感動がありました。
上るのは良かったのですが下るのは体の疲労が追加されますので登る以上に大変でした。
それでも下山し、バスに乗り込んだ時には心から安心しました。
とても大変でしたが、大自然の素晴らしさに改めて気がつきました。
今トレッキングが流行っていますが、現代に大いにマッチしているなと感じました。
今後も継続して続けていければと思います。