戸澤の週報
2010年02月07日
2010/2/7
もうそろそろ、冬にも飽きてきました。
ここいらで暖かい春がやって来てもらいたいのですが、あとひと月我慢しなければいけません。
満10歳に向けて当社が今取り組んでいるものは、強い組織作りです。
強い組織とは一体何でしょうか?
実に広い意味があり、漠然としか理解していませんね。
ここで言う強い組織とは、1人1人の振り絞った才能や努力に依存することではなく、
チームとして、全体が協力して大きな成果を発揮できる組織を作ることです。
誰かのすごい頑張りは、その場しのぎとしては良い成果が期待できるのかもしれません。
しかし、もしその人がいなくなったり、休んだりしたら、再現性に乏しいと言わざるを得ません。
そうではなくて、1つのことを複数人数のチームで対応すれば、再現性はもちろんのこと、
目標を達成した場合の達成感をチームで分け合うことができます。
そして、人がやっていることがわかり、その中で苦しんでいることも共有できます。
それは、安心感ややりがいにもつながりますよね。
なにより、チームへの貢献を肌で感じられることは「居場所」の獲得につながります。
通常、一度担当した顧客であったり仕事は、担当者の思い入れが強くなるものです。
その為、他の人の協力を受けることや、周りに協力を依頼することがしづらくなります。
これはどの会社でも普通に見られる風景です。
ここで、チームでやりなさいと言ってもなかなかすぐにはうまくいきませんよね。
ただ、大きくそして安定して成長するためにはどうしても必要な改革だと思っています。
10周年には従業員全員で喜びを心から共有できるチームとなっていたいと思います。
今年の大きなテーマです。