戸澤の週報
2007年03月18日
2007/3/18
つけ麺(もりそば)発祥の店である東池袋の「大勝軒」が3月20日で閉店となるようです。つけ麺と言う新たな分野を開拓したこの場所がなくなってしまうのはちょっと寂しい気がします。東池袋には、私がこの会社を始めたおよそ7年前くらいに初めて行きました。あまりに有名だったため本店にどうしても行きたかったわけです。まだ寒さの残るちょうど今くらいの時期だったかと思います。12時位に到着しました。並んでいるお客さんは約20人。これはちょっと時間がかかるなと覚悟はしました。それから待てど暮らせど中々列は進んでくれません。日が照っているところまでは後、3メートル。この距離が中々縮まらずにずっと辛抱していました。結局入れたのは3時前でした。私のラーメン人生の中で最も最長記録です。(ちなみに2位は年末のラーメン特集で1位だったすぐ後に行った高田馬場の俺の空で2時間です)。ようやく入れた店内はとても小さく、これでは時間がかかるなと納得したものです。味はと言うとそれはもうおいしかったのですが、3時間のパンチは強烈でした。現在は大勝軒と名乗っている店は100店を越えるそうです。もう一度行ってみたいと思いますが、何しろこの騒ぎですから、長蛇の列となっている事でしょう。もしかしたら復活もあり得ると噂になっていますが、真相はいかがなのでしょうか?
高田馬場に麺屋武蔵が上陸してきました。早速行ってみました。前にあった中華屋を知っているだけに、ああそのまま前の設備を使っているなと分かってしまうのはちょっと残念。味は、豚骨と鶏がらの比率を選べるようになっているのですが、豚2の鶏2でもちょっと濃すぎるかもしれません。豚1の鶏3を今度は挑戦してみようと思います。最近はどうも「あっさりしている中にパンチの効いた何か」を求めているような気がしています。まだそんなには込んでいません。ご参考までに。