インタビュー詳細

20代のうちにもう一度新しいことに挑戦したいと思い、コアスタッフの面接を受けました。元々は損害保険代理店で営業事務をしておりましたが、営業のサポートをしながら事務作業をするという"受け身"の仕事から、自分で考えて"働き掛ける"ことができる仕事がしたいと思ったことが転職活動のきっかけでした。営業職として活躍している女性も多いということも魅力でしたが、何よりも未経験を"伸び代"として捉えてくれたコアスタッフには本当に感謝しています。とはいえ、1番の決め手は"人"です。一次面接の時に緊張しているかと聞かれ、『緊張しています。』と答えたとき、面接官の方から『私も緊張しています。』と返ってきたことがとても印象的でした。実際のところは分かりませんが、自分の面接にそれだけ期待してくださっていたこと、そして対等な目線で話をしてくださったことが嬉しく、この方の下で働きたいと思いました。今はその方が私の上司として、私を引っ張ってくれています。

海外営業部にて海外拠点からの注文手配、および韓国・オセアニア地域のお客様の対応をしています。コアスタッフはアメリカ、ドイツ、タイ、香港に拠点があります。各拠点に担当エリアが設けられており、該当国からの注文をそれぞれ対応しています。各国のお客様対応はその国の言語や文化に精通した各拠点のプロが担当し、製品手配や製品の輸出処理は日本の海外営業部に回されるといったイメージです。日本にも担当エリアがあり、それが韓国とオセアニア地方(オーストラリア、ニュージーランド等)です。受注した翌日に製品を出荷するため、請求書の発行や物流への出荷指示は受注したその日のうちに行います。基本的には社内システムとメールでの業務になりますが、時に電話で問い合わせの対応も発生します。海外からの電話はいまだに少し緊張しますが、お声を聞くことで感じ取れるお相手の雰囲気もあるため、最近は電話でのコミュニケーションの重要性をより感じ始めています。

自分が確実に成長していることが実感できることが何よりものやりがいに繋がっています。海外営業部に所属していますが、実は英語を使って仕事をするのは今回が初めてです。学生時代に語学の専門学校に通っておりましたが、何せ社会人になってから7年間はほぼ英語（特にスピーキング、ライティング）に触れていませんでしたから、本当にこの転職は私の中で大きな挑戦でした。半導体についても全くの初心者なので、毎日が勉強です。入社して1年が経っても、恐らく半導体についての5％も理解していないのではないかと思うほど奥が深く、難しいです。でも自分が「分からない・出来ない」と思っていたことが「分かる・出来る」に変わる喜びを30歳という年齢で感じられることは本当に有難いことだと思います。上記でお話しした英語についてもこれからまだまだ上達できると思うので、3年後、5年後の自分が楽しみです。

これから新社会人になる方にとっても、転職を考えている方にとっても、1日の大半を過ごす職場を決めるということは本当に体力と気力を使うことだと思います。毎日本当にお疲れ様です。明確に自分がやりたいことが見つかっていない方も、求人票と睨めっこしているよりも是非一度会社に足を運んでみてほしいなと思います。会社の雰囲気や、私のように面接を担当してくれた上司との出会いなど、何かピンとくるものが見つかるかもしれません。コアスタッフに入社して特に毎日感じていることですが、社会人になっても毎日が勉強です。でもその環境が整っているかいないかではとても大きな違いだと思います。現時点での知識の有無に関わらず、興味が沸いたらお話しをしにいらしてください。そして海外に興味のある方、語学力を活かしたい方、いつか一緒に励ましあいながら共に成長できる日を楽しみにしています。皆様の素敵な新生活のスタートをお祈りしております。