戸澤の週報
2019年12月15日
2019年を振り返る
2019年も残すところあと2週間ほどとなりました。
昨年の末に立てた年間の抱負を見直してみます。
できたものもあれば、出来なかったものもあります。
休肝日の週2日などは残念ながらできなかった週の方が圧倒的に多かったです。
今年1年間を振り返ってみると、いつにも増してあっという間に過ぎ去った感じがします。
まだ年末であることが信じられない感じです。
米中貿易戦争を皮切りに、厳しい市況環境が続き、なかなか改善されなかったのですが、ようやくここにきて環境が少し好転してきたようです。
15日には米中での現在かかっている関税を少し軽減させる形で一時的に合意がまとまったようです。
完全に撤廃されたわけではないので、すぐに劇的に良くなるわけではないかと思いますが、年末にきて少し良いニュースです。
今年を振り返ると災害の多い年となりました。
台風などによる大雨が甚大な被害をもたらすこととなりました。
台風19号で多くの川の堤防が決壊したのもまだ記憶が新しいところです。
なかなか心構えがしづらい部分ですが、今回のことを学びとして蓄積できればと思います。
いつ何時災害に襲われるかは予想できないのですが、いつ来てもおかしくないと考える必要がありそうです。
その他の大きなニュースでは、当社の本社がある池袋での高齢者による痛ましい車の事故がありました。
今でも現場には献花が手向けられています。
本件をきっかけに高齢者の車の運転の在り方を考えるきっかけになることを願ってやみません。
企業面では日産のゴーンさんの解任の件は大きなインパクトがありました。
未だにはっきりしない部分が多くありますが、あれだけの力を持った人ですので、いなくなったインパクトは大きいのではと思います。
スポーツでは大坂さんが世界ランキング1位となりました。
後半には渋野さんの全英優勝は大きなインパクトでした。
男子ではタイガーウッズと石川選手の復調が大きく取り上げられました。
今年は製造業にとっては強い逆風の年となりました。
そんな中でも各社とも1年間取り組んだことが来年には成果として現れることでしょう。
当社も同じだと思います。
厳しい環境だったからこそできたことが実に多くありました。
それらが効果が出てくるのは来年以降随時となることでしょう。
残り少ない2019年を大切に過ごすとともに、2020年に向けて新たなスタートを切っていきたいと思います。
2000年創業の当社は2020年は20周年の記念すべき1年となります。
しっかりと力を付けて、お祝いができるようにしていきたいと考えています。