戸澤の週報
2019年10月20日
多様性
今週はありがたいことに札幌を散策する機会がありました。
既に紅葉がクライマックスを迎えており、季節を先取りすることができました。
真駒内公園は本当にきれいな紅葉で、ゆっくりと中を見れればよかったのですが。
その他、北海道大学内を見学し、クラークさんの像を見て、時計台の見学。
楽しい時間を過ごすことができて、感謝です。
最近よく思うことのひとつに「多様性」があります。
企業として活動をしていると、会社を構成しているのは全て個人となります。
ひとつの会社にいるからと言って、全て同じような人ばかりではありません。
むしろ、人の数だけの考え方があり、物事の捉え方があります。
ようやく最近になって分かってきましたが、改めて色々な捉え方があるのだと実感します。
これからの世の中はそもそもこの多様性を前提に考えていかなければ話が始まらなくなりそうです。
そのように考えて物事を見ると、世の中の人は実に個性に溢れていることが見て取れます。
そしてその考えは、相手を尊重することに繋がります。
色々な考え方に接しますので、自然に「美点凝視」に繋がり、相手の良い部分を見ようとするようになります。
初めから良い・悪いを決めつけずに、ありのままを受け入れることは、そこに会話が生まれます。
会話は相互の理解を良く助け、今まで存在しなかった繋がりが生まれます。
きっとそうやってできた関係は、お互いを助け、人生を豊かなものにしていくことでしょう。
現代はしばらく前には存在しなかった、様々な価値観が生まれ、そしてそれらが重要になってきています。
多様性に対して柔軟に捉えて行動することこそ、これからの未来に対して重要な取り組みであると感じます。