戸澤の週報
2018年09月30日
ブロードマーケットの達人
台風24号が日本列島を縦断しています。
何とか月曜日(10月1日)には関東は通過していそうです。
さらには25号も後に続いているようで、全く気の休まらない状態です。
念のため断水に備えてお風呂に水を張り、モバイルバッテリにも充電しておきました。
2018年度も上期が終了しました。
まさにあっという間に過ぎて行きました。
2020年のオリンピックイヤーに向けて、当社の近い将来での理想像である「ビジョン」とその達成のための具体的な考え方である「ミッション」を定めました。
今回ビジョンは新設し、ミッションは2010年に策定して以来ですので、実に8年ぶりの更新です。
本日ここでは「ビジョン」のご紹介をさせてください。
「ブロードマーケットの達人」
上記の様に設定させて頂きました。
ブロードマーケットとは、会社の大小ではなく、B to B製品を作っている会社群を指します。つまりは一般消費者向けではない製品を作っている会社の集まりを指します。
当社の主戦場はこのブロードマーケットです。
ブロードマーケットの少量・多品種・短納期・不定期の量産製品の部品供給を皮切りに、ものづくりに必要なサービスの提供を当社の強みとしています。
ブロードマーケットの世界は、すそ野が非常に広い世界です。
その為、中には非常に将来性があり、しっかりとサポートが必要なお客様も多く含まれています。
しかしながら、確率論で行くと非常に少ない数となるため、どの会社がサポートすべきか、そしてサポートする場合にはどのようにサポートするべきかが中々の難問です。
当社のビジョンである「ブロードマーケットの達人」にはこれらの難問に対する、我々の覚悟が詰まっているものでございます。
ブロードマーケットは日本の会社そのものです。
当社が新しい顧客サポートの形を作り上げたいと、真剣に考えています。
そして、ブロードマーケットは決して日本だけではありません。
今後ますます、大量消費の時代から、顧客のニーズに寄り添った製品が生まれていく事を考えると、「ワールドワイドのブロードマーケット」が誕生しつつあります。
当社グループとして、グローバルにサポートする必要性を強く感じています。
当社の強みを活かしつつ、ワールドワイドに広がるブロードマーケットに対する、新しいサポートの形を、PDCAで作り上げてきたいと考えております。
まさに「ブロードマーケットの達人」を目指して走り始めたいと考えています。