戸澤の週報
2018年07月16日
好奇心
列島が酷暑に包まれています。
30℃と聞くと少し涼しめと感じてしまうほどに、連日の暑さが際立っています。
それでも前の週に行ったベトナムでは、夜中近くでも日本の真昼の暑さでした。
日本は夜になれば少しは涼しくなってくれるのがありがたいものです。
最近何をしたという訳ではないのですが、色々なことに対する好奇心が出てきています。
ある時に人として生まれてきたのであれば「できる事を増やす事」が大事であるという話を聞いたからなのですが。
毎日の生活を送っていると、気が付くと自分の慣れていることだけを取り入れていて、新しい事への挑戦を無意識に避けていることが分かりました。
同じことをしっかりと継続して行うことも、もちろん大事なことに違いはないのですが、新しいことを取り入れていく事もまた大事かと思います。
英語、キャンプ、ゴルフに続いて次は一番自分の苦手なことに取り組んでみようと思い、音楽に挑戦し始めました。
それもクラシックです。
まだ基礎を始めたにすぎません。
演奏を聴いてもまだまだ正直よく分かりません。
しかし昔と少し違うところは、これだけの多くのクラシックファンがいるということは、それだけ奥深くにはなるのでしょうが、良さが必ずあるということです。
そして、他の事でも一緒ですが、それらの良さに近づくためには、基本となるところをしっかりと勉強して覚えた上で味わうと、今までと違った一面が見えてきて興味が持てるということです。
何十年ぶりかにト音記号を始めとする、各基礎知識の習得を図ってみるところです。
中々時間を確保するのが難しいところですが、出張が多いのは役得ですので、ここを最大限に利用したいと思います。
全てのことにおいて、どこまで行ったら極めたというのが中々見えてこないのが難しいところです。
本当は全てにおいて最後まで極めたいのですが、これはどこかで限界がありますね。
小さなころからやり出して、プロとして行っている人に勝つことは困難です。
それでも自分が納得できるところまでで良いはずです。
少しでも多くのことを知った上で、日々の生活を送ったら、また違った一面が見えてきて、仕事にも仕事以外にも潤いが出てくるのではないかと思っています。