戸澤の週報
2018年02月18日
負けて勝つ
冬季のオリンピックでは男子フィギュアで1位と2位と言う驚きの結果となりました。
特に羽生選手は2連続金メダルと言うとんでもない記録となりました。
同日には同じ漢字の羽生竜王に藤井5段が挑み、見事勝利をするという快挙もありました。
全体に世代交代と若者の活躍が目立ってきてうれしい限りです。
日経新聞の2月の「私の履歴書」は良品計画の元会長の松井忠三氏です。
無印良品と言えば、その最強のマニュアルが有名な会社です。
私も松井さんの書いた本でそのマニュアル「MUJIGRAM」の存在を知り勉強させて頂きました。
当社のマニュアル作りにも大いに参考にさせて頂いております。
西友が親会社で良品計画に出稿した松井さんは、様々な現場を経験し、現場の極意を得て行ったようです。
特に印象強かったのは、「負けて勝つ」と言う考え方です。
西友時代の店舗では店長と現場の職人さんとのいざこざなどが良くあったようです。
それでも日ごろに現場の話をしっかりと聞いていた松井さんがお願いすれば職人さんも折り合ってくれたようです。
決して役職が上だからと言ってその立場を笠に着て部下に指示を出したところで、ギクシャクするだけで、うまく行かない。
まずは現場の話を聞き、本音を聞き出してからその上で方針を伝えたり、指示を出したりすることがうまく行く秘訣であるということです。
相手の言い分を徹底して聞いてしまう事(負けて)によって、信頼関係が構築出来て最後にはうまく行く(勝つ)ということだと思います。
今の時代でも全く色褪せない教訓であるのと同時に、実践は決して簡単ではなりません。
見習いたいと思います。
写真は代々木公園での景色です。
地面からは春の気配が漂ってきました。
もう間もなく春は近いと思います。