戸澤の週報
2017年11月26日
センサー
東京でも銀杏が黄色に色付き、モミジが真っ赤となりました。
空気が乾燥しいよいよ冬の様相となってきております。
布団から出るのが厳しくなってきました。
最近ふと気が付いたことがあります。
自分からを含め周りの環境の一つ一つから、常にメッセージが発信されています。
何かの成果を上げたいと思えば、このメッセージがとても大事で、このメッセージを色眼鏡を掛けずに正しく理解し、そのメッセージに対して必要なことをきちんとアクションできれば良いのではないかと考えるようになりました。
例えば、自分の健康について考えてみると、何らかの不調はどこかで無理をしていることの表れであると言えます。このメッセージをきちんと捉えて、休息を取ったり、習慣を変えたり、治療したりできれば、大きな問題になることは少ないと思います。
会社でのことを考えても全く同じです。
何らか問題がある場合は、その問題個所からメッセージが出ています。
それは売上のような数値で現れることもあります。
お客様からのクレームと言った形で現れることもあります。
その他様々な形で表れてきますが、一見してもそれらのメッセージが何らかの問題から起こっているというのは分かりづらいため、問題発見が遅れることが多々あります。
うっすらとそれは問題であるように感じていたとしても、それを認めたくなくて気が付かないふりをしてしまうこともあります。
ここで大切なことは、問題点から発しているメッセージを正しく感じ取る力だと思います。
このメッセージを感じ取るセンサーの能力こそ、私たちが努力し伸ばしていかなければいけない力だと思います。
ここで言う伸ばすべき能力とは2つです。
一つはそもそものメッセージを感じ取る力です。
そしてもう一つは自分にとって不都合なメッセージでも無視せず正しく受け入れる力です。
感じ取る力は人間に備わっているセンサーの力を伸ばせれば良いのですが、それよりも自ら感じ取ろう心に決めて、現場に足を運んだり、色々な意見を聞いたりすることで補えると思っています。
二つ目の不都合なメッセージをしっかりと受け入れる力を上げることは、その人の人間力を上げていき、器を大きくしていく必要があります。
松下幸之助さんの言う素直になることが、これに当たると思います。
「問題を問題として認識して、それ問題の解決に必要な打ち手を正しく実行すること」
このことに勝る組織の基礎体力を強くする方法は無いのではないでしょうか?