戸澤の週報
2017年03月04日
人としての成長
夕方の6時になってもまだ少し明るさが残っています。
確実に日が伸びてきています。
明るい時間が長くなるとなんとなく気持ちまで明るくなるのは私だけでしょうか?
最近私は当社の中の研修の一コマを担当するようにしています。
テーマは「人としての成長」です。
ここで取り上げたいのは仕事におけるスキルではなく、人が人として生きていく上で、どのように心がけをし、何を考えて、何を実践すべきかを考えることです。
それらを行う事で確実にその人には身に着く何かがあります。
これが人としての成長ではないかと思っています。
人として成長をしていくためにはいくつかのプロセスがあるかと思いますが、その中でかなり大切なのが「原因と結果の法則」ではないでしょうか?
ジェームズ・アレンの非常に有名な著書です。
結果には必ず原因があります。
良い結果だろうと悪い結果だろうとそれには必ず原因あります。
今の自分自身を作っているものは、過去における自分自身の心の中で考えたことそのものであるという考え方です。
悪いことがあった場合には人のせい、環境のせいにしている人のことを「他責の人」として当社では強く戒めておりますが、原因と結果の法則で考えると、自分にとって悪いことが起きたのであれば、過去において自分の心の中で悪い結果を導くような考えをしていたという事です。
「他責」から「自責」に考え方が変わったその日から、その人の人生は大きく変わります。
目の前が明るくなり、物事の良い側面を見られるようになります。
自分自身に自信が持てるようになり、自分自身の考えをしっかりと持ち、人がどう思うかではなく、自分自身でしっかりとやり遂げたかどうかを考えるようになり、人の評価が気にならなくなります。
こんな話をしていると、持ち時間の1時間ではいつも足りないなと思ってしまうほど多くの話すことがあります。
私自身が思う成長とは、他責から自責へのシフトが終わったのであれば、あとは「継続」だと思います。
この週報も800回を超えました。
週報を書いているとどうしても自分と向かい合わざるを得ない為、週報の継続自分の成長へと繋がりそうです。