戸澤の週報

2016年05月15日

昔の写真を見て思う事

5月も足早に半分が過ぎて行きました。
やけに暑い日や、温度の低い雨の日などがミックスしており、またもや風邪の引きやすい時期となっています。
4月から環境の変わった方も多くいるかと思います。
5月をしっかりと超えてこれからの1年に全力で向かい合うことのできる体制づくりを今はしたいところです。

最近昔の写真を見ると良く思うことがあります。
例えば明治時代は、明治45年(1912年)に終わりを迎えています。
今から計算すると、104年ほど前となります。
その為、明治時代の写真に写っている人の大多数が現在は亡くなっていることとなります。
少なくとも大人で写っているとしたら、今現在で存命の可能性は0%です。
当時に比べたら写真の枚数は比べ物にならず、後世の人間が自分を見てどうのこうの思うことはまずないのかもしれません。
しかしながら、100年後の今は間違いがなく既に自分はこの世の中にはいなく、恐らく今はまだ生まれていない誰かが主役となってその時の日本を支えているのだと思います。
この事実は重いですね。
「人生2度なし」とは、森信三先生が残した偉大なお言葉です。
残された時間で自分ができる最大のことは何なのか?
この命題を我々は常に真剣に向き合わなければならないのですが、つい忘れがちです。
人類の寿命も長くなっていますし、気持ちが若ければいつまでたっても目標に向かって努力をし、結果を出すことは可能です。
しかしながら、今この時はもう2度とは帰ってきません。
自分の中でたどり着きたいゴールがあったとして、そこまでに行くためにどこまで努力をすれば行けるかを考えてみます。
答えがない世界ではありますが、目標が高ければ高いほど簡単にたどり着けない物です。
自分自身が生きている間にできることは、本当に限られているのかもしれません。
しかしながら、本当に自分の目標や役割に目覚めて努力を続けていく事ができるのであれば、その人は気が付いたら本当に遠くまでいけることができるのかもしれません。
こう思って努力は続けているのですが、森信三先生のような緊張感を持った実践力には到底及ばず、壁の高さに途方が暮れてしまいます。
少しずつでも近づきたいものです。



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