戸澤の週報

2014年11月24日

リーダーと言うもの

この休みには長野の北部で大きな地震がありました。
被害も報告されており、またもや自然の力を知ることとなりました。
一日も早い復旧をお祈りいたします。

機会があって富士フィルムホールディングスCEOの古森重隆さんの著書「魂の経営」を読みました。
現在は富士フィルムと社名が変わっておりますが、以前は富士写真フィルムでした。
フィルム写真という本業がある時から加速度的に目減りしていく恐怖を体験したと言います。
「本業消失の危機」とありますが、こんなことは体験してみないとその怖さは分からないかもしれません。
そんな中で構造改革を進めた結果、今では高収益で優等生な会社へと変貌を遂げました。
著書の中では至るところにリーダシップについて触れています。
その中でも気になった文章がこちらです。
「平時なら、民主主義の原則である多数決のもとで仲良くやるのも良いだろう。しかし危機に陥った時に皆で「あっちへ行くか」「こっちに行くか」と合議していたのでは、勝てる戦いにも勝てなくなる。誰かが皆を引っ張っていくしかない。それがリーダーの役割であり、リーダーシップの本質なのだ」
リーダーになれば一度は必ず考えるテーマです。
様々な情報が溢れる現代においての大事なことのほとんどが昔から変わっていないようです。
ここまではっきりと言い切れるところに本当の強さの秘密がありそうです。
もうひとつ気になる文章はこちらです。
「これだけ判断に迷うと言うことはどちらを選択しても実は大して変わりはないんじゃないか」
「もしかするとどっちも正しいのかもしれない」
普通何か判断に困ったときに二者択一でどちらかが正解と考えてしまいますが、そうではないということですね。
そして「選んだ道で成功すればいい」とあります。
この考え方は本当に好きですね。
答えを無理に出そうとして苦労するよりも、自分に合っていると思う方を選べば良いということです。
古森さんの生き方や考え方、実践力に非常に感銘を受けたと同時に非常に勉強になりました。


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