戸澤の週報
2014年11月16日
出会いについて
真冬が一歩手前まで来ています。
居酒屋には魅力的な食材が多く並んでいます。
まもなく忘年会の季節がスタートします。
ここ数年を振り返ってみますとつくづく感じることがあります。
それは人との出会いです。
人との出会いは自分で完全にコントロールすることはできません。
そのわりには、なんだかどこかで何かにコントロールされている気がしています。
そんな時にふと思い出したのは、森信三先生の言葉です。
「人は必要な時に必要な事、必要な人に必然として出会う」と言う言葉です。
自分が何かやろうとして動いたとすると、そこに出会いが生まれてきます。
その出会いは自分の何かに働きかけてきます。
大切なことはその出会いにしっかりと気が付き、ちゃんと活かせるかどうかだと思います。
自分の今までの人生を振り返っても、うまく行ったと思うことは人との出会いをきちんと活かせたことが原因です。
逆に言えばうまく行かなかったと言うことは、会うべき人との出会いに気がつかなかったのかもしれません。
そう考えると人との出会いは本当に慎重に考える必要があります。
毎日生活をしていると多くの人とあります。
中には一回会ってその後何も無い事もあります。
もっとその人と出会った意味を考えてみる必要があるのかもしれません。
同時に、自分の前に現れる事(テーマや問題など)もこちらも何か意味があり今の自分の前に現れていると考えるべきなのでしょう。
このように考えると世の中のことで何一つ無駄なことは無いような気がしてくるから不思議なものです。