戸澤の週報

2014年11月09日

教え

秋が深まり一気に冷えてきました。
札幌では最高気温が3度などと天気予報で見えてきます。
いよいよ冬がそこまで来ているのですね。
もう少し暖かな気分でいたいのですが。

今週は故・作家の三浦綾子さんの言葉をご紹介したいと思います。
三浦さんの人生は難病の連続でした。
24歳で突然高熱で倒れたのが、13年に及ぶ肺結核との闘病の始まりでした。
その後、脊椎カリエスで4年間ギプスに固定されて動かせるのは首だけ。
さらには紫斑病、喉頭がん、帯状疱疹、大腸がん、パーキンソン病と続きます。
これほど壮絶な闘病生活を強いられても三浦さんは常に明るくユーモアにあふれていました。
そんな三浦さんが残した言葉の一つにこんな一節があります。
「9つまで満ち足りていて10のうち1つしか不満が無いときでさえ、人間はまずその不満を真っ先に口から出し、文句を言い続けるものなのだ。自分を顧みてつくづくそう思う。なぜ私たちは不満を後回しにし、感謝すべきを先に言わないのだろう」

全くその通りだと思います。
今の日本の状況そのものなのかもしれません。
同じものでも見方を変えるだけで全く違うものに見えてきます。
ある状況もある人には不幸で、ある人にとっては挑戦に見えてきます。
同じ景色もある人には無感動で、ある人にとっては非常に美しい感動を覚えるかもしれません。
「自分の考え方ひとつで人生は大きく変わる」と言うとても大切なことを教えてくれているのだと思います。大切な教えです。



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