戸澤の週報

2014年11月03日

初心の入り口

この3連休は土曜日は雨が降り、どうなるかと思いましたが、残り2日は比較的天気に恵まれました。
高速道路も各線ともしっかりと登りの渋滞になっていたようです。
夏休みと前回の連休の悪天候で観光業はダメージを負っていますので、これで一安心です。

当社はこの12月でお陰さまで15周年を迎えることとなります。
色々とありましたが、節目であるこの年を無事迎えることができるのは非常にうれしい限りです。
これも皆様のお陰であります。
今でこそ社員85人を超えて、拠点が5つを構えるようになりましたが、創業当初は2名からのスタートでした。
私は「初心」という言葉はビジネスを行う上で、そして人として生きていく上で非常に大切な言葉だと考えております。
私にとっての初心へ帰るきっかけは2つあります。
一つはリサイクルショップで買った机です。
山手通り沿いにひっそりとあるのですが、新品の机を買うことができずこの店で中古品を買い、自分で車で持って帰りました。今でもまだ使っています。
そして、もう一つは高井戸のインターチェンジです。
中央道の上り線で高井戸より先は首都高速道路です。
当時から高田馬場にオフィスがありましたので、高井戸から首都高に入ったほうが当然早いのですが、首都高速の代金700円が払えませんでした。
今は社員を含めて当たり前のように首都高速に入っていますが、自分の中では高井戸は初心に帰る入り口のような存在です。
15周年を迎えるに当たり、今一度足元に抜かりは無いか?考えに甘え、驕りは無いか?
しっかりと点検をして、次の20周年に向けて着実なスタートを切ることが今一番必要なことだと感じています。
毎日生活をしていく上で、上記の2点とはいつも触れ合うので、非常に良い初心への入り口だと気に入っています。

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