戸澤の週報

2014年09月21日

逆から考える

関東では半袖で寝るのは厳しくなってきました。
皆様のお住まいの場所によって、この辺の感じ方は変わってくるかと思います。
しかしながら確実に秋が深まってきているのは間違いがありません。
もう真夏が懐かしく感じますね。

毎日生活に追われていると物事を考える基準は「今」になりがちです。
例えば目標に向かってしっかりと活動している時は、将来の目標から逆算して今しなければいけないことを行っていると思います。
つまりは、「いつまでに何なにになりたい」、「いつまでに何なにをしたい」というゴールがあれば、それに対して今必要なものをきちんと導きだして活動できている状態です。
ここで大事なことは、「いつまでに」です。
自分が持っている時間をしっかりと意識する必要があります。
えば、自分の命が尽きるまでの残り時間。
例えば、自分が働くことができる残りの時間。
例えば、自分が家族と過ごすことができる残りの時間。
例えば、この仕事に当てることのできる残りの時間。
等々、意識すべき時間はざっと挙げてみただけでも無数にあることが分かります。
残りの時間を意識して、初めて時間の全体像が見えてきます。
そして、初めて時間の大切さを実感として理解できるようになります。
さらには、そこから「今この現在」の大切さに気がつくようになります。
ここに至ってようやく、「いつかはする」から「今する」に行動を切り替えることができるのではないかと思うようになりました。
実感はあってもまだまだ実践が足りないと常に感じていますが、時間を逆から捕らえる習慣は忘れないようにしたいと思います。

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