戸澤の週報

2014年07月20日

オーケストラ

またもや東京ではすさまじい豪雨に見舞われました。
ちょっと常識では考えづらいくらいの雨の勢いでした。
地球の気候がここ20年で大きく変わっている実感があります。
日本が亜熱帯になるといった話やら、氷河期に入ったという話まで多くの話が飛び交っています。
何が本当かはわかりませんが、確かに少し不安を感じます。

この休みで機会がありオーケストラの生演奏を聴く機会がありました。
運よく演奏者の目の前で聞くことができ、生の迫力と予想以上に繊細な音に驚きました。
もう少し勉強をしてまた聞いてみたいと思いました。
その演奏を見ていて思ったことがあります。
オーケストラをひとつの組織として捉えてみると、実に多くの役割が存在しています。
全体のリズムを司る指揮者から始まり、楽器の主役級のバイオリン、そしてその周りにはフルート、トランペット、最後にはシンバルまで。
その他多くの楽器を含めてひとつの曲を作り上げています。
個人的には一番演奏で目立たない縁の下の力持ちのパートを見てしまいます。
恐らくコントラバスだと思われる、とっても大きな弦楽器やら、シンバル、太鼓など全て含めてひとつのハーモニーを作っています。
主役だけではきっと物足りない薄いものになってしまうはずです。
全て合わさったときの重厚感、層の厚さは会社組織に大いに繋がっていると感じました。
人はそれぞれ生まれながらに、もしくは育っていく中で得意な分野ができていきます。
その得意な分野を活かして力を発揮していくことが大切だと改めて感じました。
適材適所とはまさにその通りです。
そして主役だけではなく色々な役割の方に、できるだけスポットが当たるようにできるとより楽しくなるはずです。
そんな組織になれれば良いなと感じた一日でした。

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