戸澤の週報

毎年書いていますが、三寒四温の時期となりました。

この時期は人間の体内調節機能が大きく負担がかかります。

暖かさが感じられる日があると尚更気持ちが緩んでしまうのかもしれませんね。

人間はほっといたら自分に既にあるものは当たり前と考えてしまう生き物です。

その代表格が「健康」です。

普段健康なときにはついそのありがたさを忘れてしまいます。

健康を失ってその大切さに気がつきます。

ちょっと頭が痛いだけで、仕事に大きな支障が出てしまうほどです。

健康であることを大切に考えるのと同時に、健康を守るための時間を持つ必要があります。

あるものを大切にするということは、無いものを欲しがらないという事にも繋がる気がします。

他人にあって自分に無いものが欲しくなると、そこには無理が生まれてきます。

自分にあるものを最大限に活かして、努力するとことに様々な成果を生むヒントがありそうです。

私が影響を受けている一人に偉大な哲学者である中村天風さんの言葉で

「人生は心一つの置きどころ」とあります。

どんな人生でも、その人の心の持ち方次第で良い方向にも悪い方向にも変わるとあります。

その通りですよね。

語弊があるかもしれませんが、風邪は風邪と思ったら引きますし、勝負は負けだと思ったら負けだと思います。

自分自身にとって、自分の心以上に影響を持つものはありません。

今年度も残り1月となりました。

このことを忘れずに今年度を終え、来年度に繋げて行きたいと思います。