戸澤の週報
2013年08月11日
読書について
まさにその通りと感心しました。
気温が低いなどと先週の週報で述べていたのがウソのようです。
しばらくは続くようですので、熱中症に気を付けてうまく過ごさなくてはいけませんね。
ただ今、古典と伝記にはまっています。
10年前から考えてみると、古典に興味が湧くなど考えても見ませんでした。
とは言っても古語を簡単に読めるわけではなりません。
出来る限り現代語訳が充実しているものを選んでいます。
ようやく最近古典の世界に慣れてきて、一つの文章を味わうことが出来るように少しだけなりました。
先人たちの教えに触れていると、時をすり抜けて時間の旅行をしている気がしてきます。
自分がもしその時代に住んでいたら、どうしていたのだろうかなどと考えてみたりもします。
一番感じることは、時代は違えど現代と同じような問題で悩んでいることが多いことです。
その時、どうやって問題に向き合い、解決したかを見ていくのは楽しいものです。
伝記も同じです。
先人たちの人生を追体験させてもらうと、自分だったらどうするかと考えます。
上手な作者にかかると、昔の人の息遣いまで聞こえてきそうです。
先人・先哲からもっと多くのことを学び、人生に活かしていきたいものです。