戸澤の週報
2013年07月15日
教わるということ
気が付いたら梅雨明けを迎えており、夏本番となっています。
3連休もあったので多くの方はレジャーへと向かったことだと思います。
毎年のことですが、夏の連休は本当に高速が混みます。
休みの初日に奥多摩の「川苔山:かわのりやま」に向かいました。
人気の山で多くの登山者がいます。
頂上はガスがあり、景色はあまり見えませんでしたが、ひどい日焼けにもならず楽しめました。
自分の仕事が本当に正しい方向に向かっているのか?
仕事を始めて以来、いつもついてくる疑問です。
正しいことを正しいと理解することは、難しいようで簡単で、簡単なようで難しいです。
なぜ簡単かというと、世の中には意外にも正しい教えに溢れています。
良書や、先輩にそれを求めることができます。
素直に、教えを受け入れれば良いだけです。
なぜ難しいかというと、その正しい教えは実はなかなか気が付きません。
音としては聞こえてくるのですが、それが本当に自分の心の中に響くことが少ないです。
正しい教えに直面した時にそれが正しい教えだと気が付くかどうかが勝負です。
つまりは聞く気があるかどうかということでした。
自分自身何度もこのような内容に関しては本でも読み、話にも聞いているのですが、すぐ忘れがちです。
自分ができているかどうか?
客観的に評価し続けなければいけません。
聞く気があると、何気なく聞いているラジオ番組などにも「光る言葉」が溢れていることに気が付きます。
ちなみに今回のラジオの教えは「深海魚になって考えてみよ」でした。
深海魚は自分で光らなければ、誰も周りを照らしてくれません。
私たちはつい誰かが周りを照らしてくれるものと考えてしまいます。
自分ができないことを誰かのせいにはしてはいけないということです。
心に染み入る良い言葉でした。