戸澤の週報

2013年04月07日

継続の条件

春の大嵐となりました。
風速20Mを超える強風を浴びると大人でも立っているのが困難になります。
街でもこんなのですから、山ではもっと大変なはずです。
昔読んだ、新田次郎の「孤高の人」に出ていました。
冬の富士山の山頂近くの強風は最大風速で40Mを超えると言います。
這っていても飛ばされそうになるという風の強さは想像を絶しますね。

先週の週報に書いた「継続」についてですが、大切なテーマなため、もう少し考えてみたいと思います。
先週はラーメンの話を取り上げましたが、ラーメンもそうですが、その他いろいろと考えてみます。
長く続くある条件があるのではないか?と思うのです。
それは奇をてらうことない極めて正攻法なものではないかと思います。
「王道」ですね。
食べ物の味で言えば、初めのインパクトはさほど強くないのですが徐々に染み入ってくるような味です。
そしてそういう味は毎日食べても飽きないと思えます。
多くの人に受け入れられるものですね。恐らく人の体の何かにマッチしているのだと思います。
漫画で言えばサザエさんやちびまる子ちゃん、ドラえもん。
全て家族や友達が中心となっています。
多くの人に受け入れられる理由なのだと思います。
人として自然のあるべき姿のようなものを感じることが出来る作品が長く残っていますよね。
そのように考えると、長く残るためには、人としての正しい姿、そして自然との調和がとれていて、無理のないこと。
このあたりが、継続の条件として考えられそうですね。
非常に厳しかった2012年度も終了し、2013年度が始まっています。
14期目を迎えることになりますが、皆様のご期待にしっかりと応えて、継続できるよう今年度も渾身満力で行きたいと思います。
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