戸澤の週報
2013年01月20日
凡事徹底
今年は多くのお客様にご来場頂くことができました。
実に多くのお話をすることができました。
お話頂いた内容は当社で出来る限りの対応はさせて頂きます。
本当にありがとうございました。
インターネプコンでお客様と話していると頭に浮かんできたことがあります。
イエローハットの創業者である鍵山秀三郎さんの言葉で「凡事徹底」があります。
これは当たり前のことを当たり前にやるのではなく、当たり前のことを人には真似できないほど一生懸命やるという意味です。
現在のように、まさに不透明で混沌とした世界で通用する唯一の真理ではないかと思います。
ビジネスで勝負が決まる要因は特別な能力ではなく、むしろ当たり前のことを確実に行う事が出来るかということです。
本当にその通りだと思います。
我々は仕事に少し慣れてしまうと、自分で作った落とし穴にはまってしまいます。
それは「慢心」と言う落とし穴です。この状態は初心を忘れています。
入社したばかりの時にはできていたことが今は出来なくなっていることがありませんか?
例えば役職についたら今まで自分でやっていた事を部下に任せるようになる。
このこと自体はある程度合理的なものでしょう。
しかし、自分でできることまで人にやってもらうことが正しいのでしょうか?
特権意識のようなものが生まれるのであれば、そこで成長は止まってしまいます。
「約束は守る」「礼儀正しく接する」。このことが出来た上で「お客様がしてほしいことをする」事が必要です。
自分自身のことを守ることが出来るのは自分だけです。
こんな時だからこそ「凡事徹底」を忘れることなく、毎日を真剣に取り組んでみたいと思います。
今週からはこの「凡事徹底」を大きなテーマに置き、頑張っていきたいと思います。